昔はよかったなあ論
12 月 29, 2006 on 3:01 pm | In Flash, moth |FlashはダメFlashはダメと最近よく言われるけど、
もし今Flashがダメなら昔はもっとダメだったはずなんじゃないでしょうか。
最近になってFlashで出来る事が減った訳でもなく、
Flashがあらゆる使い方に向かないという事もあろうがなく、
ましてやFlashでやってはいけない理由もない。
最近はFlashがダメになったのではなく、
他のツールがより流行るようになっただけなんだと思うのです。
実際、Flashで出来る事は昔よりは確実に増えています。
Flashは動画を作るには専用の動画編集ソフトに負け、
ゲームを作っても本物のプログラムにはかなわないとは言われますが、
相手の土俵で戦おうとしているから当然なんです。
作品という土俵に立てば、動画もゲームも作れるFlashは決して不利ではなく、
むしろ純粋にネタの質が問われるようになると思うのです。
高いソフトでパラメータいじっただけの『作品』が観客に見破られたときが
Flashの制作ツールとしての第二の人生なんじゃないでしょうか。
逆に、Flashの現状に不満な観客や制作者が大量に存在すること自体が
Flashの最大の利点なのではないかと思います。
例えば、彼らの100人のうち1人が新しいFlashの使い方を思いついて、
残り99人のうち誰かがそれを実行すればいいのです。
いや、そもそも現在のFlashのテクニックも十分には使い古されていません。
極端な話、あのDE JA VUすら、観客を楽しませる事には成功しているのです。
(ネギ切ったから次は大根を切れとは一言も言っていません。)
Photoshopのテクニックは山のようにネット上に溢れていますが、
Flashのテクニックはそれほど情報交換されていません。
もっとも、もしFlash制作者のコミュニティが今以上に発展した所で
Photoshop使いがいなくならないように、
Flash使いがいなくなる事もないでしょう。
何故なら、その頃にはFlashはツールとしてだけでなく
コミュニティとしても十分に発展しているから。
実際、ソフトウェアが高性能になった現在、高機能なツールを使う利点は
『高機能ツールを使った作品が作れる』くらいしか存在しませんが、
そのアドバンテージは年々相対的に小さくなっていくのです。
観客は、必ずしも高機能ツールを使った作品を見たいのではないんですよ。
ねえ。SCEさん。
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